2019-04-23 [雑記]
ワイ高所恐怖症、ついうっかりNHK-BSで「ザ・ウォーク」を見てしまい無事死亡
>平成を代表する邦画をあげて下さい
まず代表するとは売上げのはなしなのか、影響を与えたというはなしなのか、いろいろすりあわせをしなくちゃいけないんだけど、平成というのがどういう時代だったのかを考えて見ようと思います。
平成最初の日、あるいは昭和最後の日のとき、私は小学校6年生でした。
うっすらと覚えていますね。
当時の部屋にあったテレビ、ブラウン管モニタの下にスイッチがあって、ぱちぱち押してチャンネルを変えるタイプだったんです。ガチャガチャ&くるくるではなく(笑)。そのテレビで一連のニュースを見ていたんだけど、そこは小学6年生でして、いまいち意味がわからないし、興味もなかったわけです。
でも今にして思えば、録画しておけばよかったなと(笑)。
そのあと、中学の時にベルリンの壁崩壊とソ連崩壊、高校に上がったあとに細川政権誕生と、録画しておけばよかった事件がいろいろありました。
Jリーグが始まった時、ものすごいブームになったんだけど、レンタルビデオ店に入ると入り口に新作コーナーがあるじゃないですか、そこが全部Jリーグに占拠されてんのな(笑)。1試合まるごと収録したビデオが出てて、試合がある度にビデオ化されて店頭に並んでいたんですね。
それくらいビデオデッキが一般化したんです。
当時は個人経営のレンタルビデオショップというのが大流行してて、一時期の携帯ショップみたいな感じで街中にショップが出来ていたんですよ。
そんな視聴環境の変化のなかで、大学生になったころ地下鉄サリン事件が起こり(アパートに引っ越した日だったかな?)、一連のオウム報道が始まりました。
もうどういう媒体で読んだのか忘れたんだけど(ブブカみたいなやつだったかな?鈴木みその漫画だったような気もするんだけど)、変な人を紹介する漫画で、ワイドショーオタクがビデオデッキ6台を駆使してテレビでやってるオウム報道を全部録画してるさまを紹介してたんですよ。
私これ、やろうと思えば出来たんです。
父の仕事の関係で、実家にはビデオデッキが4、5台あったんですよね。テープ代が馬鹿にならないから出来ないんだけど(笑)。
最初の就職先がマスコミ関係だったから、なおさらあの一連の騒動を録画しておけばよかったなと。
その後、VHSビデオは衰退していき、LD、DVD、BDといった映像化ソフトを買う時代になり、パソコンとスマホ、通信網の高速化にともなってディスクメディア抜きで映像作品を見ることが出来るようになり、さらに自分で撮影した動画を会ったこともない相手と共有する時代になったのは、みなさんご承知の通り。
平成という時代を考えると、私はこの
「録画しておけばよかったな」
という時代だったと思うんです。
私より上の世代なら、新聞や雑誌が記事にしているだろうとか、アーカイブに行けばあるよ、みたいなことを言うでしょうし、下の世代ならYouTube探せばいいじゃん、なんて言うでしょう。この「録画しておけばよかったな」は、世代が上の人、下の人が聞いて考えるそれとは、ニュアンスが違うんですよね。
「共有することを前提としない記録を所有する」
という感覚が、平成という時代特有のものではないのかな、という気がします。
というわけで、こういう平成という時代を描いた映画はあるのかな、と考えると、平成になって進化した録画メディアとダビングという"複製する行為の私物化"という時代の空気をとらえ、呪いの映像が不特定多数の間で共有され拡散されるのではなく、「あの人に見せる」もしくは「事情を理解した上で見る」という明確な意思に基づいて拡散していく怖さを描いた「リング」が、平成という時代を代表する邦画だと思いますね。
その後の、貞子がキャラクター化してみんなに共有され茶化されていく過程も含めて、平成という時代を代表する映画にあげたいと思います。

>平成を代表する邦画をあげて下さい
まず代表するとは売上げのはなしなのか、影響を与えたというはなしなのか、いろいろすりあわせをしなくちゃいけないんだけど、平成というのがどういう時代だったのかを考えて見ようと思います。
平成最初の日、あるいは昭和最後の日のとき、私は小学校6年生でした。
うっすらと覚えていますね。
当時の部屋にあったテレビ、ブラウン管モニタの下にスイッチがあって、ぱちぱち押してチャンネルを変えるタイプだったんです。ガチャガチャ&くるくるではなく(笑)。そのテレビで一連のニュースを見ていたんだけど、そこは小学6年生でして、いまいち意味がわからないし、興味もなかったわけです。
でも今にして思えば、録画しておけばよかったなと(笑)。
そのあと、中学の時にベルリンの壁崩壊とソ連崩壊、高校に上がったあとに細川政権誕生と、録画しておけばよかった事件がいろいろありました。
Jリーグが始まった時、ものすごいブームになったんだけど、レンタルビデオ店に入ると入り口に新作コーナーがあるじゃないですか、そこが全部Jリーグに占拠されてんのな(笑)。1試合まるごと収録したビデオが出てて、試合がある度にビデオ化されて店頭に並んでいたんですね。
それくらいビデオデッキが一般化したんです。
当時は個人経営のレンタルビデオショップというのが大流行してて、一時期の携帯ショップみたいな感じで街中にショップが出来ていたんですよ。
そんな視聴環境の変化のなかで、大学生になったころ地下鉄サリン事件が起こり(アパートに引っ越した日だったかな?)、一連のオウム報道が始まりました。
もうどういう媒体で読んだのか忘れたんだけど(ブブカみたいなやつだったかな?鈴木みその漫画だったような気もするんだけど)、変な人を紹介する漫画で、ワイドショーオタクがビデオデッキ6台を駆使してテレビでやってるオウム報道を全部録画してるさまを紹介してたんですよ。
私これ、やろうと思えば出来たんです。
父の仕事の関係で、実家にはビデオデッキが4、5台あったんですよね。テープ代が馬鹿にならないから出来ないんだけど(笑)。
最初の就職先がマスコミ関係だったから、なおさらあの一連の騒動を録画しておけばよかったなと。
その後、VHSビデオは衰退していき、LD、DVD、BDといった映像化ソフトを買う時代になり、パソコンとスマホ、通信網の高速化にともなってディスクメディア抜きで映像作品を見ることが出来るようになり、さらに自分で撮影した動画を会ったこともない相手と共有する時代になったのは、みなさんご承知の通り。
平成という時代を考えると、私はこの
「録画しておけばよかったな」
という時代だったと思うんです。
私より上の世代なら、新聞や雑誌が記事にしているだろうとか、アーカイブに行けばあるよ、みたいなことを言うでしょうし、下の世代ならYouTube探せばいいじゃん、なんて言うでしょう。この「録画しておけばよかったな」は、世代が上の人、下の人が聞いて考えるそれとは、ニュアンスが違うんですよね。
「共有することを前提としない記録を所有する」
という感覚が、平成という時代特有のものではないのかな、という気がします。
というわけで、こういう平成という時代を描いた映画はあるのかな、と考えると、平成になって進化した録画メディアとダビングという"複製する行為の私物化"という時代の空気をとらえ、呪いの映像が不特定多数の間で共有され拡散されるのではなく、「あの人に見せる」もしくは「事情を理解した上で見る」という明確な意思に基づいて拡散していく怖さを描いた「リング」が、平成という時代を代表する邦画だと思いますね。
その後の、貞子がキャラクター化してみんなに共有され茶化されていく過程も含めて、平成という時代を代表する映画にあげたいと思います。
2019-04-23 18:00


